総社市 林 恵子(43才)様
初めて石村歯科を訪ねたときの印象はこのタイトルの通りでした。待合室ではインド(?)の仏教音楽風のBGMがエンドレスで流れていた・・・アヤシイ・・・
私の住む総社市には、近年新しい歯科医院が続々と開院した。どこもこぎれいで医師は若い。4・5年前のこと、私はその中でも歯学博士号をもったやさしい歯医者へ、いそいそと通院しておりました。しかし、私のほっぺたは通院中何度もふくれたりしぼんだりを繰り返し、3ヶ月目に入るころ、服用していた化膿止め薬の副作用で発疹が出、その医師はこう言いました。
「もう治らないようですね。根本のウミがとりきれないのでこの歯は抜かなくてはいけません。」きれいに掃除をしないといけないので、大学病院の方で抜いてもらってください。
この話を聞いた私の知人が、「私の先生に診てもらったら?」
と、すすめてくれたのが石村先生です。私はあまりすぐには人を信用しない方なので、この知人の言う「スゴ腕の石村医師」の話は話半分に聞き流して、ズバリ、ダメもとでやって来たのです。
初対面の石村先生は、名医という雰囲気とかオーラとかはなくて、明石家さんまみたいな声で流暢におしゃべりをしてくれる、気さくな町医者という風でした。そして、初日の治療で私の歯はなぜか復活した。その日に先生は、たぶん1時間くらい私の奥歯の1本と格闘してくれ、そのウミの元を探り当ててくださった!そして「根治しました。」とおっしゃった。
『コンチ、といいますと?』
「なおりました」
『えっ、抜かなくていいんですか?だって、抜くためだけに大学病院にまで行かなきゃいけない歯だったんです。3ヶ月もおたふくみたいな顔で苦しんだんです!』
「もっと早くお会いしていれば苦しまずに済んだのに」